人事の仕事って、誰のため?

みなさん、こんにちは。
今日は前回のブログでふれた「人事の仕事って、誰のため?」というテーマについて、もう少しだけお話ししてみたいと思います。

人事の仕事で主なもののひとつ、人事制度づくり。働きやすい制度を考えたり、評価の仕組みを整えたり。社員のために工夫する場面がある一方で、会社の未来をつくるために考えることも求められたり。

社員からすれば「もっと安心して休みがとりやすい環境がいいな」とか「すごく成長できる制度がほしい」「働きにあった報酬制度だったらなぁ」といった思いがありますよね。

一方で会社からすれば「自社が成長していくために、どんな仕組みが必要なんだろう?」という問いがあります。新しい挑戦を後押しする制度だったり、成果をきちんと認める仕組みだったり…。それは社員のためでありつつ、同時に会社の成長のためでもあるんです。

ここで少し、みなさんご自身に問いかけてみたいのですが——。
「なんでこの会社にはこんなルールがあるんだろう?」とか
「もし自分が制度をつくるなら、どんなものがいいかな?」と思ったことはありませんか?
実は、その素朴な疑問こそが、人事が向き合っているテーマのひとつなんです。

だから人事って「社員のため」か「会社のため」か、どちらかに偏るのではなく、両方の視点をうまくつないでいく役割が大切なんだろうなぁ、と僕は思っています。

会社が成長していくためには、社員ひとりひとりが安心して力を発揮できること。そして成長していけること。それを支えるために人事異動や制度がある。
そのバランスを探っていくのが人事の醍醐味であり、ちょっとした難しさでもあるのかなと感じています。

みなさんは「人事の仕事って誰のため?」と聞かれたら、どんなふうに答えますか?
ぜひ一度、考えてみてもらえると嬉しいです。

次回は、同じテーマの中でも「働き方改革」という言葉を、僕自身がこれまでどう感じてきたかをお話ししてみたいと思います。どうぞお楽しみに!

カテゴリ: 人事・労務